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文政南鐐一朱銀の価値と買取相場

こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は文政南鐐一朱銀の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

一朱銀(文政南鐐一朱銀嘉永一朱銀明治一朱銀)は普通品では価値が高いものは少ないですが逆打や特殊書体の一部では価値が高いです。

文政南鐐一朱銀の価値

文政南鐐一朱銀

文政12年〜天保8年(1829年〜1837年)にかけて発行された文政南鐐一朱銀です。額面に「一朱」と示さず「以十六換一兩」と表示している点は南鐐二朱銀と同様です。

上質の南鐐銀が使用され、品位は銀989/その他11、重量2.63gで発行枚数139,914,768枚、カタログ価格は下記の通りです。

日本のカタログ価格
下(並品) 中(美品) 上(極美品)
1.2万円 1.8万円 2.5万円
米国のカタログ価格
並品 美品 極美品
約1万円 約1.25万円 約1.75万円

文政南鐐一朱銀の実勢価格と買取相場

文政南鐐一朱銀の実勢価格(実際に市場で取引される値段)は下記の通りです。逆打ちはカタログ価格が掲載されておりませんが状態が良ければ、実勢価格=20万円前後となっております。

業者所在 古銭詳細 実勢価格
東京都 通常 未使用 2.55万円
大阪府 通常 両面完全額縁 未使用〜完全未使用 4万円
兵庫県 逆打 美品 9.6万円
東京都 逆打 鑑定書付 極美品〜準未使用 20.2万円
福岡県 逆打 極美品〜準未使用 20万円

まとめ

古銭を買取業者に買い取ってもらう場合、実勢価格に「(仕入)掛け率」を掛けたものが査定価格となり、掛け率は希少古銭ほど高くなります。

文政南鐐一朱銀の場合、通常貨では「掛け率:3割〜6割程度」逆打ちでは「掛け率:6割〜8割程度」となっております。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。

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