日本コイン古銭情報館
こんにちは日本コイン古銭情報館です。当サイトでは明治発行の旧二十円金貨などを中心に日本の希少なアンティークコインや古銭(金貨、銀貨、銅貨)などについて日々記事を更新しております。
日本のコイン(古銭)の歴史
日本における貨幣史は天武天皇の治世下(673年 – 686年)において既に富本銭が鋳造されていたと言われており、これが日本最古の貨幣であるとされています。その後、708年に和同開珎が鋳造され本格的な日本の貨幣発行が始まりました。
その後、江戸時代になると貨幣制度が整備され、日本全国に流通される金貨、銀貨、銅貨の交換比率も定められました。そして1858年(安政5年)移行は日本と欧米の金銀の交換比率の違い(日本1対5、欧米1対15.5)から裁定取引により利益を得る方法が活発に活用され日本の金の流出とともに銀の流入を招きました。
明治になると本位貨幣として1円銀貨が登場し(のちに金本位制へ移行)補助貨幣として10円金貨、5円金貨、2円金貨さらに50銭、20銭、10銭銀貨などが登場しました。
その後、大正時代に入ると第一次世界大戦の影響により銀価格が高騰、銀貨の地金価格が額面価格を大きく上回る自体が発生し、次第に銀貨は市場から姿を消して行き白銅貨など新しい貨幣が造られ、戦後は東京オリンピックの100円銀貨、1000円銀貨など記念銀貨、記念金貨が数多く発行されました。これらの記念コインは発行枚数が膨大である事からアンティークコインとしての価値は低いですがなかなかのデザインとなっています!!
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