東日本大震災復興事業記念千円銀貨幣の価値と買取相場
こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は平成27年〜平成28年にかけて発行された東日本大震災復興事業記念貨幣1000円銀貨の価値と相場について記載して行きたいと思います。
平成27年 1次復興事業記念千円銀貨幣の価値
平成27年8月に発行された1次復興事業記念千円銀貨幣です。表面の図案は大漁船と稲穂、裏面は奇跡の一本松とハトが描かれており、重量31.1g、直径40mmのプルーフカラー銀貨です。
発行枚数や造幣局販売価格、カタログ価格は下記の通りとなっており、カタログ価格は販売価格の2倍の値がつけられています。
発行枚数 | 販売価格 | カタログ価格 |
---|---|---|
6万枚 | 9500円 | 18000円 |
実勢価格(実際に市場で取引される値段)はカタログ価格よりも安く、2018年の時点で11000円〜13000円です。そのため、業者による買取価格は9000円〜11000円程度だと思われます。
2〜4次復興事業記念千円銀貨幣の価値
平成27年〜平成28年にかけて発行された2次〜3次復興事業記念1000円銀貨です。図案は左から「2次:復興特別区域の日の出と折鶴」「3次:日本を応援する少年」「4次:握手する日本列島と桜」となっており重量や直径、裏面の図案は1次と同様です。
2次〜3次についてはそれぞれ下記のような発行枚数、販売価格となっており1次に比べるとカタログ価格が1000円低下します。
発行枚数 | 販売価格 | カタログ価格 |
---|---|---|
4万枚 | 9500円 | 17000円 |
実勢価格はこちらも2018年の時点で11000円〜13000円となっており、業者による買い取り価格は9000円〜11000円程度でしょう!今回の記事が日本の古銭や硬貨の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。