地方自治法施行六十周年記念千円銀貨の価値と買取価格
こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は地方自治法施行60周年記念銀貨の市場での価値や買い取り価格について見ていきたいと思います。
地方自治法施行六十周年記念千円銀貨の価値
地方自治法施行六十周年記念千円銀貨です(画像は沖縄県の記念銀貨)。平成20年〜平成28年にかけて発行さた銀貨で、都道府県によってデザインが異なり価値も異なります。
例えば平成20年に発行された北海道の1000円銀貨は現在では約12000円程度で市場で取引されているのに対し、茨城県や秋田県などの1000円銀貨は4000円〜5000円程度となっております。
海外での取引相場も同様の傾向があり、デザインが良く知名度の高い都道府県の銀貨の方が価値が高く今後も数十年の月日が過ぎた場合、アンティークとしての価値も向上する可能性が高いです。
このような傾向は何も日本の銀貨に限ったことではなく、ドイツなどのアンティークコイン(古銭)でも同様の傾向があり、知名度の高い都市のアンティークコインの方がより高価格で取引される傾向があります。
業者による買取価格
業者による買取の場合、市場価格(実勢価格)の5割~8割程度での買取となる事が一般的です。他の古銭と一緒に査定することも可能なので価値が気になる古銭がありましたら一括して買取り業者に査定依頼すると良いでしょう!
今回の記事が日本の古銭コレクションや業者による買取査定価格の参考になりましたら幸いです。