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万年通宝と神功開宝の価値と買取相場

こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は万年通宝(萬年通寳)と神功開宝(神功開寳)の価値と買取相場について記載して行きたいと思います。

万年通宝の価値

万年通宝
万年通宝は天平宝字4年〜日本で発行された穴銭です。素材は銅(青銅)で直径24mmから25mm前後、重量3〜4g、中央には正方形の孔が開いています。

表面の銭紋(貨幣に記された文字)は、時計回りに回読で萬年通寳と表記され、裏は無紋です。和同開珎(わどうかいちん)と同様に皇朝銭の一つとなっており1000年以上前に発行されました。

希少な古銭ですが現存数が比較的多いとともに和同開珎に比べると人気が乏しいためカタログ価格は「8〜35万円」となっております。実勢価格(実際に市場で取引された値段)は下記の通りで買取相場は実勢価格の4〜7割程度が期待できます。

「買取価格=実勢価格×仕入掛け率」

古銭詳細 カタログ価格 実勢価格
万年通宝 標準銭 美品 8〜20万円 7.6万円
万年通宝 標準銭 並品 8〜20万円 5.2万円
万年通宝 横点 劣品 20〜35万円 5万円

 

神功開宝の価値

神功開宝
神功開宝は天平神護元年(765年)〜日本で発行された穴銭です。素材は銅(青銅)で直径24mmから25mm前後、重量3〜4g、中央には正方形の孔が開いています。

表面の銭紋(貨幣に記された文字)は、時計回りに回読で神功開寳と表記され、裏は無紋、万年通宝に替わる通貨として発行されました。

私が調べた限りでは万年通宝に比べると実勢価格が高くなっており下記のような金額で市場にて取引されています。状態が良く珍しいものだと15万円と超える金額での買取となります。

「買取価格=実勢価格×仕入掛け率」

古銭詳細 カタログ価格 実勢価格
神功開宝 大字大様力功 美品 10〜20万円 21万円
神功開宝 大字小様(旧称 側功) 美品 7〜10万円 21万円
神功開宝 巨大力功 並品 6〜10万円 19万円
神功開宝 力功不力 美品 8〜15万円 15万円

古銭の買取相場

一般的に実勢価格が10万円を超えるような古銭になると業者の「仕入掛け率」は6〜9割程度になります。

例えば実勢価格=15万円の古銭については「9〜13.5万円」での買取となり高額で売却することができます。今回の記事が古銭の売却や換金の参考になりましたら幸いです。

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江戸以前の古銭

古い穴銭

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江戸以前に発行された穴銭の価値や買取査定価格

江戸の丁銀・豆板銀

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江戸以前に発行された穴銭の価値や買取査定価格

明治のコイン・古銭

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明治時代に発行された20円金貨、10円金貨などの価値や買取査定価格

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明治時代に発行された1円銀貨、50銭銀貨などの価値や買取査定価格

大正以後の古銭や硬貨

大正の古銭

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大正時代に発行された20円金貨、50銭銀貨などの価値や買取査定価格

昭和 平成の金貨

昭和 平成の金貨
昭和、平成に発行された金貨の価値や買取査定価格

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昭和、平成に発行された銀貨の価値や買取査定価格