平成11年天皇陛下御在位十年記念1万円金貨のケースつき重量
こんにちは日本コイン情報館です。今回は在位十年記念1万円金貨のケースつき重量について書いて行きたいと思います。偽物(贋作)の場合、このケース重量が軽い場合が殆んどです。真贋に疑問がある場合はまずは重量を調べてみる事が大切です。
平成11年天皇陛下御在位十年記念1万円金貨
こちらの1万円金貨は平成11年(1999年)に発行されました。表面には鳳凰が描かれ裏面には額面等が描かれています。Y#124で重量20g、発行枚数は20万枚、カタログ価格は1250USDと高額となっています。
国内よりも海外で高額で取引がされており、国内では比較的安価で手に入れる事ができます。ホログラム入りのケースが無い場合、市場価格は10%以上下落します。ホログラム入りのケースが無い場合の真贋の見極めはまずは重量を量ってみる事です。重量が20gならば問題ないのですが偽物の場合、18gや19gなど軽くなっています。
円銀に比べると偽物は格段に少ないですが高額になるため注意が必要です。
天皇陛下御在位十年記念1万円金貨のケースつき重量
1万円金貨のホログラム入りケースつき重量は33.5〜33.6gとなっています。計測器によって若干の誤差はありますがかねがねこのような数値となっており、真贋を見極める判断材料の1つとなります。
ただ、平成11年に発行された1万円金貨はプルーフとなっており、実際に贋作を作ろうと思ってもそう簡単に作れる物ではないでしょう!実際の売買で贋作を見た事は無いのであまり神経質になる必要は無いかもしれません(^^)なお、こちらの金貨につきましてはアンティークコインショップれあモン屋でも販売を行っております。
今回の記事が アンティークコインコレクションの参考になりましたら幸いです。