昭和32年33年鳳凰100円銀貨の価値と買取価格

こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は昭和32年と昭和33年に発行された鳳凰100円銀貨の市場での価値と買い取り価格について書いていきたいと思います。

日本国 昭和32年 鳳凰百円銀貨

鳳凰の100円銀貨です。Y#77で重量は4.8g、素材は銀、直径は22.5mmとなっており表面には美しい鳳凰が描かれています。

発行は昭和32年と33年にあり、32年に3000万枚、33年に7000万枚発行されているため希少性は乏しいです。

鳳凰100円銀貨の実勢価格

日本のアンティークコイン(古銭)であるため米国のカタログはあまり参考にならないかもしれませんがカタログ価格はUNC(未使用)=9USD(昭和32年)、UNC=8USD(昭和33年)となっており未使用〜完全未使用の状態の良い銀貨は額面価格の10倍以上の値が付きます！！

実際に国内でも未使用〜完全未使用の下記のような美しい銀貨は1枚3600円で売買されています。

しかし、未使用クラスの銀貨はほとんど市場には無くVF(美品)〜XF(極美品)のコインがほとんどです。美品や極美品クラスの状態の場合、カタログ上は5USD(500〜600円)となっておりますが国内での実勢価格は200〜300円程度です。

また、まとめ売りが国内ネットオークションなどで散見されますが額面価格の1.5倍程度での売買となることが殆どのようです。

業者による買い取り

100円銀貨は価値が低いため業者による買取の場合、市場価格(実勢価格)の4割～7割程度での買取となる事が一般的です。今回の記事が日本の古銭コレクションや業者による買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

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