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元禄一分金の価値と買取価格

こんにちは日本コイン古銭情報館です。今回は慶長一分金の後に発行された元禄一分金(1695〜1710年)について記載していきたいと思います。

元禄一分金(元禄一分判)は元禄小判と同品位で1/4の量目でもってつくられた長方形短冊形の古銭です。表面は上部に扇枠の桐紋、中央に横書きで「分一」、下部に桐紋が配置され、裏面は「光次(花押)」の極印が打たれています。

なお、裏面の右上に「元」の年代印が打たれていることは小判と同様であり、元字一分判と呼ばれることもあります。

元禄一分金の価値


(画像引用元:http://jiyuuya2.mbsrv.net/index.html)

元禄一分金(元禄一分判)です。元禄8年より通用された古銭で今から300年以上昔に使用されていたものです。

重量は4.46g、金と銀の比率は56.4%:43.6%となっており、慶長一分金に比べると金の比率が低くなっており状態によっては銀色っぽいものも存在し、カタログ価格は下記の通りです。

並品 美品 極美品
7.5万円 12万円 20万円

元禄一分金の実勢価格と買取価格

実勢価格(市場価格)については下記のようになっており、カタログ価格と同等〜カタログ価格より若干安い金額で取引されております。

業者所在 古銭詳細 取引価格
岡山県 貨幣協会鑑定済み 極美品 19万円
東京都 貨幣協会鑑定済み 極美品 17万円
神奈川県 PCGS鑑定済み 極美品 15万円

なお、買取業者による買取価格は市場価格の7割〜9割程度のケースがほとんどのようです。今回の記事が古銭の買取査定価格の参考になりましたら幸いです。

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